当社の取り組み

当社は日本郵船グループの一員として、ESG(環境・社会・ガバナンス)を経営戦略に統合し、「Economy」だけではなく、環境・社会課題の解決に貢献する「ESG」のモノサシを用いながら、当社独自の視点で持続的な成長を目指してまいります。

 

船体汚損防止に向けた取り組み

船体汚損は塗料によって低減できますが、停泊中の汚損については塗料の有効性が低く、環境保全の観点からも課題となっています。当社は金子仁氏(元東海大学教授)をアドバイザーとして迎え、共同で取得した船体汚損システムの特許をベースに社船「旭丸」で実証実験を行い、船体汚損防止装置の開発などに取り組んでおります。

高機能抗菌めっき技術「KENIFINE™」を船舶に採用

当社の主要な取引先である神戸製鋼所殿が特許を保有する高機能抗菌めっき技術「KENIFINE™」(ケニファイン)を使った製品を当社の運航船に採用し、船内衛生の向上を目指しています。「KENIFINE™」は新型コロナウイルスに対しての有効性も確認されており、船員が安心して働ける環境づくりを進めています。更に今後は「KENIFINE™」の海洋での効果を確認し、船舶部材での適用範囲の拡大を目指してまいります。

社会・地域貢献活動

2020年8月には、次世代を担う子供たちに「海のことを考える」きっかけづくりのため、当社の主要取引先である神戸製鋼所殿の製鉄所が立地する兵庫県加古川市の加古川海洋文化センターにおいて、当社主催による「海の学習会」を開催しました。地域の子供たちに保護者の皆様と一緒に、身近にある材料を使って自ら動く船をつくるお手伝いをしました。2020年10月には、加古川市浜の宮小学校の5年生を対象として、同センターにおいて「海の学習会」を開催しました。今後もこのように地域の皆様と共生する活動を続けてまいります。

また「健康維持のためのウォーキング」歩数に応じて従業員から寄付金を集め、当社とつながりの深いフィリピンのストリートチルドレンへの支援に充てる予定です。