営業概要

旭海運の営業基盤は、運航業、船舶管理業を大きな柱としております。

運航業

神戸製鋼所殿向け製鉄及び電力用原燃料の輸送を主な業務としております。
パナマックス型撒積船及びケープ型撒積船を主力とし、製鉄及び電力用原燃料を豪州・インドネシア・カナダ等より輸送しております。
また、電力会社向けの輸送も行っております。

船舶管理

自社船の船舶管理業務と日本郵船株式会社殿、及び他船主殿の船舶管理業務を行っております。
輸送した製鉄原料は、製鉄所で鋼材となり、自動車・電気機器・建設・造船など幅広い産業で用いられます。また、燃料は発電所で使用され、暮らしや産業を支えるエネルギーを生み出します。当社は安全・安定運航を第一とした輸送サービスの提供を通じて、お客様や取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様、そして社会から信頼される企業を目指します。
製鉄原料として輸送したものは、製鉄所で鋼材となり、自動車・家電製品・建物用建材・一般商船や漁船の船体鋼板として使用されるだけでなく、吊り橋やトロール漁網牽引用の鋼線、鋼材を組み立てた漁礁などにも使用されています。
当社は安全運航を第一とし、当社基本理念を実践することにより、製鉄及び電力用の原燃料輸送を通じ荷主、株主ひいては国の産業発展に貢献しています。